夜会こやしげ

しやがれSPのリーダー会は楽しかったけど、坂本さんは何回その話をするんだと小山さんびっちすぎるの二言で片付きそうな感じでしたね。
前にやってた城島さん坂本さん中居さんの方が楽しかった…あの出所不明な緊張感よかったなあ。
とき、ぶい、あらし、にうすだと圧倒的に小山さんの立場が低いからどうしても先輩に負けずに頑張れ…!と応援したくなっちゃうんだよな。
でも最後のヒーローの替え歌は和みました。
いつもリーダーお疲れさまです。

小山さんといえば、先日の夜会のこやしげが興味深かったので書き起こしてみました。
ただ聞いたままを書き起こしたのでテレビのテロップとはちょっと違うかもしれないし漢字や句読点は雰囲気頼りだけど、これは記録に残さねばと思ったんだよなあ。
ちなみに「」が小山さん、『』が加藤さんです。

『でもデビューした時さ、10年やったらもうそこそこ上にいると思ってたじゃん』
「いや思ってたね、さすがに」
『まあ当たり前だけどこんな色々あると思ってねえじゃん』
「もちろんそしたらもうしょっぱなから9人時代から欠けてほしくなかったけど。まあでも結果的にしょうがないことがあり」

『イチゴのないショートケーキって超言われたもんね』
「言われた」
『具の』
「なに…」
『ないおでんとかね』
「何何の愉快な仲間たちの愉快な仲間たちしか残ってないとか、言われた」
『いやーたまんなかったね』
「悲しかったね、でもあの時」

「その時は、まだNEWSが継続できるかどうかわからなかったじゃん」
『うん』
「解散の危機というか」
『解散した方がいいよって言う人の方が多かった』
「多かった。すっごい俺その時悔しくて」
『悔しかったね』
「すっげえ悔しかった。なんで4人じゃ駄目なんだと思ったし」

「4人でさ、最初にライブやったときにさ、あのステージに上がっていったじゃん」
『うん』
「その時さ、お客さんがいないと思ったじゃん。でもNEWSコールが起きるじゃん」
『超怖かった』
「あの時のね4人の顔すっごいよかったんだよ」
『だからめっちゃ我慢してたでしょ、泣くの』
「そうだね」

『いつが一番辛かった?4人、やっぱ?あの一年?活動できなかった』
「…(泣)」
『ちょっと待って、ちょっと待ってよー、泣いてんじゃん』
「やっぱさー、あの」
『(笑)』
「ちがうちがう」
『(笑)』
「だってさ、NEWSがさーなくなっちゃうかもしれないってさ」
『(泣)』
「家族がいなくなるみたいなもんだよ俺からしたら」
運命共同体で、人生を一緒に幸せになろうと思ったメンバーと離れるってさ、そんな悲しいことないじゃん」

「言えない時期があったじゃん」
『あったよね、ラジオとかもさNEWSってのが全部取れてさ』
「そうそう。NEWSの文字にさ二重線引かれててさ、言っちゃ駄目ですって。何で言っちゃいけないんだろう」
『もらい泣きするんだけど、やめて』
「(泣)」
『やめて、もらい泣きするから』
「だってさ、なんでさ、NEWSなのにさ、悔しかった、すっごい悔しかった」
『(笑)』

『てか号泣じゃん(笑)』
「今のNEWS一番好きだよ。シゲもまっすーも手越も大好きだし。だからみんなで幸せになりたい、4人で」
『イチゴのないショートケーキだって言われたけど、スポンジケーキうめえからみたいな!最高のスポンジケーキになってやろうとか、最高の生クリームになってやろうじゃねえかとか超思ってた』
「そう」

「本当におまえと同じグループでよかった。1人じゃ乗り越えらんなかったもん絶対。いやーシゲいてよかった」
『(大笑)恥ずかしいわ』
「いやいや本当によかった、本当に」

@2015年1月8日櫻井有吉あぶない夜会

これを見て、ああもう本当に過去の話をバラエティで出来るようになってよかったなあと思いました。
ファンではなかったからその時々のにうすを知らない身でも、今までのにうすはブレーキが多すぎたと思うよ。
でもそれを全部含めてにうすなんだろうなあ。
私にとってにうすは6人時代の印象が一番強くて、ソロ活動も出来る山下さん、関じゃにと両立する錦戸さん、ユニット組んでるてごます、とくるとこやしげはどうしても残った2人という印象しかなかったの思い出すなあ。
山下さんがいる限り山下さんと愉快な仲間たちの感じはなくならなかったし。
他が足りないんじゃなくて山下さんがすごすぎただけなんだろうけども。
今見てもやっぱり山下さんは圧倒的な存在感を放っているし、売り方もそうであったから愉快な仲間という言い方は言い得て妙だと思う。
外野からこう見えてたんだから本人たちも感じることはそれ以上あったんだろうなあ。
そう思っていたから小山さんの一言には衝撃を受けました。
メンバーのことを、「運命共同体で、人生を一緒に幸せになろうと思ったメンバー」って言い切れるそのかっこよさに震えた。
それこそかつんやきすまいみたいにjrの頃からのユニットのままデビューしたグループならわかる。
ただにうすはバレーユニで、デビューするまで面識はあっても仲間意識はほとんどない人の集まりじゃないか。
急にこのメンバーでデビューしますと言われて、それこそ赤の他人とこれから先ずっと一蓮托生ですと言われて、メンバーをそんなふうに思える小山さんは本当にすごい。
あとでこんなことを言える人だからこそ、「もちろんそしたらもうしょっぱなから9人時代から欠けてほしくなかったけど」の一言が刺さるなあ。
彼にとってはにうすは9人なんだよね。
たとえ活動期間が短くてもデビューしたのはあの9人で、人生を一緒に幸せになろうと思ったのもあの9人だったんだよなあ。
今までで一番色々あったグループのリーダー、年上の人がこう思っていることを知れて本当によかったです。
グループってメンバーって体験しなければきっと一生わからないものだから、こうやって聞ける機会に心から感謝したい。
自分の思いを言葉に出来る人がいて、言葉を吐き出せる場所があって、それを知れる機会があって、色々と考えさせられました。
かつんは何人でもかつんだけど、にうすはどんどん色が変わっていく感じがしたんですが、小山さんにとっては全部にうすなんだなあ。


すごく楽しかったです。
今までのデビュー組全員にグループ論とかメンバー論聞きたくなってきた。
にうすやかつんのような話題を呼んだグループも、昔から変わらないときおやぶいも、今すごく不安定なせくぞも、赤の他人から運命共同体になったという点ではみんな同じだからな。
一般人にもjrにも決して知ることが出来ないその感覚が気になるんだよなあ。