27時間TVスペシャルライブ

27時間テレビのライブの話。
昨日は興奮冷めやらぬ中で色んな反応を見ているうちに終わってしまったので、今日改めて見直したけどやっぱりすごい。
きっともう誰も彼らを越えることなんて出来ないんだろうなと思いました。
武器はテレビなんて言ってたけど、もはや武器はすまっぷなんじゃないかと思ってしまった。

去年のすますまで50曲メドレーやったときも圧倒されたけど、今回もただただすごい…としか言えませんでした。
すまは別に歌がうまいわけでも踊りが揃うわけでもない、ものすごい技術を持っているわけでもないんだよね。
でもこんなに魅了されるのは何でだろうって前から不思議だったけど、もう理由なんてないんだろうなと思いました。
歌がへたでも踊りが揃わなくても疲れ切って途中休憩してても声が出なくても、それでもすまっぷはかっこいいんだよ。
彼らが背負っているものはきっと私たちには想像も出来ないような大きくて重くて負担になるようなもののはずなのに、必ず笑顔で前に立っていてくれる。
それだけでどれだけの人が幸せになったんだろうなあ。

ライブに関してはもうすごかったとしか言い様がないです。
26時間生放送やってきて、それから45分ノンストップライブやるなんて普通じゃ考えられないことをやってのけるのがなあ。
しかもファン投票だから踊らない曲が少ないだろうと思っていたけどまさかあそこまでとは。
ファンの皆さん容赦ないと思ったけど、見たいすまっぷはそういうすまっぷだから仕方ない。
シングル中心だけどアルバム曲も入るだろうと思ってたからあそんぐやすていは嬉しかったなあ。
でもC5は正直嘘だろうと思いました。
今のすまで見たいし聞きたいから投票しようか迷った、でもさすがに27時間テレビの最中のメドレーに期待するのは鬼畜過ぎるからとやめてたというのに。
27曲やる中で25曲目にC5を持ってくるすまっぷかっこよすぎるだろう。
前にえむすてでやったときもびっくりしたけど、こういう曲を全国ネットで流せることがまずすごいよなあ。
しかも今回はみんなが期待するスペシャルライブの終盤で持ってきて、少し短縮されてたけどほぼ同じ尺でやるとかかっこよすぎる。
これだからすまを好きにならずにはいられないし、次は一体何を見せてくれるんだろうと期待せずにはいられないんだ。
絶対無理だろう、でもやってくれるかもしれない、そう考えていたらそんなレベルを遥かに越えたものが返ってくるとかさ。
一回好きになったらもう二度と離れられなそうだなあと実感してます。
香取さんがブラウン管の前のみんなも楽しんでくれた?と不安になってたけど、楽しくないわけないだろうと大きな声で訴えたい。
最高に楽しかったです。
行ったこともないくせにすまのコンサートに行った気になってた。
あの45分間は完全にテレビの前だろうが会場だろうが関係なく、一緒になって楽しんでました。
だってさ、もう、楽しいに決まってるじゃないか。
ばってりー、とっぷおぶざわーるど、みすていくと新しめの曲が続いた後に歴代ヒットメドレーが始まって、間にあそんぐやすていが挟まり、終わりに近づいて何歌うんだろうと思ったらC5が始まり、テンションMAXになったところでべすふれが始まり、最後はデビュー曲でしめるなんて出来すぎている。
あんなに45分があっという間に感じられたことはないです。
見ている側としてはもう最高に楽しい時間でした。
終わった後は、やっぱりすまっぷはかっこいいんだと一人で納得してました。
それから本社まで歩いて帰れだのベテランさんからのコメントだのあって、最後に森さんからの手紙とか泣くしかない。
グランドフィナーレを迎えるために歩いている最中に手紙が読み上げられるって最高だったなと思いました。
彼らが今一番やるべきこと足を動かしてスタジオに帰ることであり、森くんからの手紙にコメントすることじゃないんだよ。
しかも沿道からの歓声が途切れたときにアナウンサーが黙ったままの時間があったこと、それにすごく感動しました。
ライブ終わりもそうだけど、五人だけの時間があったの嬉しかったなあ。
黙っているだけでも画がもつ五人だからこそ出来たことなのかもしれないけどさ。
外部から干渉されることのない時間があって各々考える時間があることってすごい大事だったと思う。
番組側からも手紙についてコメントを引き出そうとしないのもよかったなあ。
改めて信頼関係が出来ているんだなと感じました。
スタジオに帰ってきたときはもうテレビのタレントの顔に戻っていたのには驚いたし尊敬したしもうスイッチの切り替えの早さに脱帽させられたとしか。
最後の最後までうまくまとめて終わって、これが国民的アイドルと呼ばれ続けるすまっぷなんだなと思いました。


香取さんはコメントが特徴的で、本当にテレビが好きでテレビに育てられた人なんだなって。
きっとテレビが消えたら一緒に心中するんじゃないかとまで思ってしまった。
草なぎさんはC5で見せてくれたバク転が忘れられません。
期待してなかったと言ったら嘘になるけど、まさかあのタイミングでやってくれるなんてな…たまんないよ。
そして逐一中居さんを心配していたのが彼らしいなと思いました。
稲垣さんはいつでもしっかりぶれずに立っていて、まさに中間管理職という名が言い得て妙でした。
ライブ中は必ず笑顔を見せてくれるし、大変そうだと気付いたら率先して話してくれるし、上も下も支える縁の下の力持ちなんだなあ。
木村さんはいつまでもキムタクの名前を背負ってくれて、どんなときでも先頭切って歩くし支えるしでひたすらかっこよかったです。
中居さんはリーダーとして司会役として背負うものが多すぎて、それでもあの小さい背中にまわりの不満全部背負い込んですまの前に立つ姿、たまんないです。
きっと途中抜けたのすごく悔しかったんだと思うけど、ありがとうを捨ててもC5完璧だったし、デビュー曲は誰よりも踊ってて、ああこれが意地なんだなと思いました。
武器はテレビ、なんて言い切れるアイドルは彼らが最初で最後だと思う。
テレビに育てられたすまっぷはこれからどう歩んでいくんだろうなあ。
でも心配はないです。
むしろどんな未来を見せてくれるんだろうという期待しかない。
五人にどれだけ背負わせるんだと思われるかもしれないけどさ、期待せずにはいられないんだもんな。
そしてその期待を軽がると飛び越えてすごいものを見せてくれるのが彼らなので、もうしばらくは彼らに甘えたいと思います。


最後の2時間弱しか見れてなくてもくるものあるのに、これ26時間見たらどうなるんだろう。
レコーダーさんにフル稼働していただいたので後日ゆっくり見たいです。
とりあえず問題はすまぶさだな…。
きすまいさん、コンサート中だから大先輩の目の前だからとたくさん理由はあるだろうけど全力で挑んでなかったら残念すぎるよ。
木村さんに勝つのは無理だとしても日頃の経験生かしてもっと爪痕残してほしかった。